Le MAX2 文鎮化寸前から復活の忘備録
タイトルの通り、文鎮化寸前という事態に陥りましたが、何とか復活しました。
事の発端は、EUI 26S CNを試した事から始まりました。
26Sで日本語が復活したようなので試してみた訳です。
カスタムOSは各種バックアップを取っておいたので安心していたのですが・・・。
事の経緯を箇条書きにしてみます。
①EUI 26S CNを焼いた。
②日本語は入っていたが、やはりイマイチなのでRR7.12に戻した。
③リカバリーは正常に出来たが、ブートロゴが中国語になってしまい、EUI 16S indiaを焼いて英語に戻した。
④また中国語に戻ると嫌なので、リカバリーからRRのシステムとデーターのみレストアしてみた。
⑤通常起動しないので、クリーンインストールをしようと思いTWRPを起動
⑥TWRP起動時にパスワードを要求してくるので、一旦キャンセルしてからフルワイプしようと思ったら、内部ストレージがマウントされていない。
⑦システムのマウントをクリックしてもパスワードを要求されてそこから進まない
⑧ADBからTWRPを入れ直しても同じ状態・・・・。
⑨TWRPでは、いつもアドバンスドワイプばかり使うので、フォーマットデーターは使ったことが無かったので試してみた。
⑩ここら辺はうろ覚えなのですが、確かフォーマットデーターをしたらシステムがマウント可能な状態になりました。(ファクトリーリセットも押したかも?)
⑪システムがマウントされたので、あとはいつものようにROMを焼くだけでした。
使っているTWRPはX2用の3.11最新版です。
過去記事にある各種カスタムROMですが、電池持ちや安定性、カスタマイズの使いやすさなどから、オフィシャル RR 7.12が一番使いやすいという事で落ち着きました。
最近OTAアップデート通知が来ていたので、アップデートしました。
やり方はOTA通知を開くとダウンロードリンクが開くので、ダウンロード後にTWRPから焼き直すだけです。(上書でOKなので、ワイプの必要はありません。)
OTAと言っても、差分ファイルではなく、600M近くあるのでWiFiは必須になります。
RR 7.12は、magisk v12になっています。
最新版はv13なので、手動でインストールしました。
RR 7.12は、magiskがシステムに組み込まれているのでちょっと面倒ですが・・・。
自分がやった方法は、RRのシステムアプリ削除機能を使ってアプリを削除しました。
削除せずにmagiskマネージャー5.0を入れようとすると、エラーをはいてインストールできません。
magisk v13は、TWRPから上書で焼くようにとXDAのフォーラムに載っていたので上書インストールしました。
取り敢えず動作は問題ないようなので、このまま使ってみます。
追記:6月18日
2ちゃんのLetv総合スレの記事で、起動時のロゴの件で書き込みを見たので忘備録として貼り付けておきます。
「起動時LeEco英語版ロゴは、インドROMからsplash.img抜き出してfastbootで焼けばOK」
euiを焼く事は無いと思いますが、上記の方法で上手くいけば、EUI CN ROMを焼いても英語ロゴに変更が可能かと思われます。
中文だといかにも中華スマホって感じですから。
Pure Nexus Project 7.12 を試してみました
6月5日のアップデートで、IRリモコンに対応したようなので、Le MAX2 X829にPure Nexus Project 7.12を焼いてみました。
Le MAX2用にビルドされているカスタムROMの中では、一番動作がサクサクしてるのですが、リモコンに対応していなかったので、今まで見送っていました。
通知バーや各種ボタンの入れ替え・動作設定の変更などは、他の7.12ROMと同じ感じです。
OTAとVolteに対応しているのも、他のROMと同じです。
通知エリアにBTデバイスの大まかな電池残量が表示されます。(他のROMでも出せますけど・・。)
電池持ちはAOSPベースなので、他のROMと同じ感じです。
大部分が同じなのですが、操作してみると、ワンテンポ他のROMより動作が速い気がします。(体感できるレベル)
当面は、このROMを常用したいと思います。
=追記=
ベンチマークのSSを追加しました。
X829の モデム アップデート
今までのモデムは、00033でしたが、RR-NはOTAアップデートでOSとモデムのアップデートが可能ですので、モデムをアップデートしました。
やり方はとても簡単で、システム設定から『高度な設定』を選んで、上の方にあるタブの『その他の設定』をクリックします。
すると、アップデートの項目に、『アップデートを確認』という奴と、その下の方に『MODEM_419D-V.00050』というのがありますので、そこをクリック。
ダウンロードが開始されますので、DLが完了したらTWRPを起動してインストールするだけです。
最後に、設定⇒端末情報⇒ベースバンドバージョン を確認し、V.00050に変わっていればOKです。
419DのDはデベロッパーの意味で、開発者版を意味します。
XDAフォーラムでも、特に不具合の報告は出ていませんので、アップデートしても大丈夫だとは思いますが、ROM焼きは全てが自己責任ですので・・・。
RR-N-v5.8.3-20170527-x2-Officia+TWRP3.11+スーパーマリオラン 他 インストール
Letv X 829用 Android NのカスタムロムがVolteに対応したようなので、いくつかのROMを試してみました。
一番動作が安定していたのはRRでした。
RR-NはVolte対応・LEリモート実装で自分には一番合っているようです。
RR 7.12は標準でMagiskが実装されていますが、セーフティーネットをチェックすると『CTSプロファイルが不一致』と表示され、Root隠しが動いていないように見えます。
実はこの状態でもポケモンGOやスーパーマリオランはインストール可能で、動作します。
注意点は、ROMに実装されているMagiskの状態はXで、プレイストアからもう一度DLしてインストールする必要があります。(理由は不明)
それと、上のSS一番下のSELinuxがエンフォースだと駄目で、Permissiveに変更する必要があります。
SELinuxの変更は、XDAフォーラムに変更用アプリが紹介されているので、それを使いました。
Magiskの解説は他の方のサイトを漁ってみてください。
それから、TWRPの3.11を見つけたので、アップデートしました。
プレイストアからTWRPの公式アプリをDLし、アプリからX2を選ぶと自動的にDLされて、フラッシュもアプリから実行されます。
これって、標準リカバリーの機種でもアプリをDLすればPCと接続しなくてもTWRPが焼けそうな感じですね。
上のMagiskもアプリからRoot化が出来るので、大変便利です。
RR 7.12の感想は、BlackScreen 2.1 Kernelに変更されている事と、Volte対応・ドルビー対応(BT4.0のイヤホンでテスト)で高音質・電池持ちは、ソコソコ良い・IRリモコン対応・カメラが一応動く・各種ボタンの入れ替え(動作方法)と通知バーなどのカスタマイズ可能 などです。
Volte対応のAndroid Nは全て試しましたが、今回記事のRRが最も優れていると感じました。
aokp_x2_nougat_unofficial_2017-05-08_0838.zip インストール
タイトルのAndroid 7.12 を試してみました。
取り敢えずは常用可能なレベルまで仕上がっています。
ベンチマークは、前記事のHEXAGONより少し下がっています。
Android 7.12 ではXposedがまだ使えないのですが、このROMはステータスバー他のカスタマイズが標準で可能となっています。
パワーセーブ関連は、カスタマイズされたプロファイルがいくつか入っていて、自分の用途に合ったものがあれば選ぶだけとなっています。
例えば、GPSはONにしておいても、画面が表示されているときだけ機能させるなどです。
前記事のHEXAGONも悪くは無いのですが、IRリモコンが入っていないので、こちらを使うことにしました。
AOKP 7.12はOSにIRリモコンが入っています。
PLAYストアなどは入っていないので、別途TWRPからインストールする必要があります。(open_gapps-arm64-7.1-pico-20170427.zip)
SuperSUも専用の物をインストールします。(SR3-SuperSU-v2.79-SR3-20170114223742.zip)
QC3に対応していますが、自分の場合置くだけ充電で使うので、QC3はオフにしました。
Xposedの記事を捜していたら、『もうすぐリリースするよ』となっていたので、公開されるのは、そう遠くないのかな?と思っています。