相模湾 ライト・キンメ 小田原~真鶴沖
2020年12月11日(金曜日)小田原の早川港から、ライトキンメに行ってきました。
今回お世話になった船宿は、早川港の「おおもり丸」さんです。
人気のある船宿なので、平日でもほぼ満員(9人乗船)でした。
人気の理由は、初心者にも優しく、早めに行けばレクチャーが充実しているからでしょうか?
料金は氷・餌付きで9,500円ですが、スマホでHP画面を見せると300円割引になりますので、実質9,200円です。
多分キンメに関しては、早川港ではピカイチで、初心者でも10匹位は釣れると思われます。
何がすごいのかと言われれば、とにかく魚の群れをピンポイントで捕らえ、仕掛けを的確に投入させてくれます。
殆どの場合投入後、誰かしらにアタリがあり、全員HITなんて事もしばしばあります。
アタリが無ければ即回収し、ポイントを移動します。
6時未明に港を出て、15分位の根府川沖で第一投となりました。
おおもり丸は一斉投入ではなく、みよし(船首)側から1番、2番、3番目と、順番に投入していきます。
自分の順番の時に、仕掛けが絡んだりすると、その回はパスになってしまい投入できませんので注意が必要です。
殆どが30センチ弱の小キンメでしたが、10時頃までは毎回アタリがある感じで、2点3点掛けもありました。
仕掛けは市販のライトキンメ用5本針を使いました。
アカムツ用の装飾(マシュマロボールや発光玉など)が付いていると、その針だけ食わなかったので、装飾は無しが無難かもしれません。
10本針などの仕掛けを使っている人も居ましたが、数が多ければ沢山釣れる訳では無いので、5~7本針位が手軽かもしれません。
小キンメが複数付いていると、竿もそれなりにしなります。
時々引き込むので、キンメは引きですぐわかりますね。
シロムツや夢カサゴの場合は、巻き上げている時に1~2度引く程度で、「白だな・・・」とすぐわかります。
この日は釣れませんでしたが、クロムツの場合は同じように2~3度大きく引き込みます。
アカムツの場合は、最初のアタリが大きく、グン!とアタリがあり、途中でやはり3回位大きく引き込みます。
残り20~40メートルで大きく引き込むと、アカムツの期待が膨らみますが、この日はそれらしいアタリはありませんでした。
過去記事にあるように、アカムツは駿河湾有利?だと思われます。
11時頃で潮止まりとなり、その後は小田原沖でクロムツ狙いとなりましたが、自分はシロムツと夢カサゴを追加しただけでした。
この日の釣果は、小キンメ(25~30センチ)15匹、シロムツと夢カサゴが各4匹の合計23匹釣れました。
やはり入れパクだとちょっと面白くありませんね。
年末の釣り収めは、またアカムツに行こうかな?と思っています。
小キンメはお刺身と干物、キンメと新ごぼうの煮つけで食べました。
夢カサゴとシロムツも干物にしましたが、一人では食べきれない量なので、干物にしてから冷凍保存する事にしました。
余り大きくないので、知り合いに配るのはちょっと・・・って感じでした。