相模湾 小田原~国府津沖 コマセ五目 イナワラ マアジ 他
2020年9月27日 小田原 早川新港の又衛丸さんにコマセ五目釣りに行ってきました。
コマセを使う釣りは、大体何かしら釣れるのですが、3~5分でコマセの詰め替えやら餌のオキアミのチェックなどで忙しいので、あまり好みではありません。
しかしながら、ここ2ヶ月ほど根魚釣りがパッとしていなかったので、ある意味で憂さ晴らしです。
朝5時過ぎに到着すると、船長はおろか誰も居ません。
前日に予約を入れました。
その時、船長が「6時だけど大丈夫?」と言っていたので、てっきり出船が6時だと思い込んだのですが、実は集合時間が6時で、出船は6時半でした。
当日は自分を含め6人乗船。
釣り座は、コマセ釣りなので安定の右舷胴の間を確保。
理由は、船が前に流れても後ろに流れても、中央だと隣のコマセが効くからです。
早川新港を出発し、国府津方面の水深20~30メートルで釣り始めました。
現場に付くとすでに2隻ほどの船が居ました。
潮の関係で、朝のうちは余りアタリもなく、8時を過ぎた頃からポツポツとアタリ始めました。
一匹目はイナダの40センチクラスで、取りあえず坊主回避で一安心・・。
その後22センチの小鯵が入れパク状態で10匹ほど釣り上げて場所移動。
今回はヤフオクで購入したアルファータックルのポラリスiv500と、かめや釣り具で1,000円で購入した、中古の2.4メートルの竿を使いました。
その後、50センチのウスバハギと40センチ前後のイナダ3匹、30センチ前後のマアジ10匹、40センチ前後のマサバ3匹を追加できました。
マアジは1時半頃から入れパク状態となり、30分ほど入れ食いでした。
アジ以外は釣れたら血抜きをしないといけないので、超忙しかったです。
途中、強烈な引きがあり、4号のハリスが切れてしまいました。
海面まで上がったのですが、掛ったのはワラサクラスで60センチ位あったかも?
急いで5号の仕掛けに交換しましたが、その後大物は掛かりませんでした。
最終的には、40センチ前後のイナダ4匹、50センチのウスバハギ1匹、20~33センチのマアジが20匹、40センチのマサバ3匹、15センチのイトヨリ(リリース)1匹で五目達成のクーラーボックス粗満タンの釣果となりました。
家に帰ってから少し仮眠をとり、イナダは冷蔵庫で熟成、サバはシメ鯖にし、マアジはニンニクなめろうと干物にし、ウスバハギは醤油マヨネーズでソテーにしました。
さすがに30匹弱の魚を捌くとヘトヘトになり、冷蔵庫もパンパンです。
イナダだと知り合いに配っても人気が無いので、にんにくなめろうだけ配りました。
イナダは2~3日熟成させて、しょうゆ漬けにする予定です。
刺身の状態にして、しょうゆとめんつゆ、酒を同量程度入れ、すりおろしニンニクを入れたつけ汁に半分浸かる程度に浸し、七味唐辛子をこれでもか!というほど振りかけ冷蔵庫で一晩漬けこむと、身がかなり締まってお酒のつまみには最高です。
最後に、コマセ五目は数は釣れますが忙しいので、自分には中深場のが合っているな~と実感しました。
中深場は仕掛けを投入したら、アタリがあるまで放置で、ビールを飲みながら竿先を見ているだけですからね~。(手持ちでやる人も居ますが、自分は基本置き竿派なんで・・。)