ドラッグスター クラッシック(中古 4TR)ユーザー車検取得
ドラッグスター400 クラッシックの車検を取得してきました。
午前中は車検場が込み合うので、第三ラウンド(12:45受付開始)を事前にネットで予約しておきました。
書類の作成にかなり手惑いましたが、沼津の車検場にはユーザー車検の相談コーナーがあるので、取りあえず必要書類や書き方、提出場所などを教えて貰いました。
書類の作成や印紙の購入などで40分程度掛かりました。
書類が揃ったら内容を係の方に確認してもらい、検査ラインへ向かいました。
検査ラインに入る前に、検査官が書類の確認やストップランプ、ウインカー、ホーンなどの動作テストをやってくれました。
ストップランプの検査時に、後ろ側のストップランプスイッチが効いていないようでしたので、『フットブレーキを踏んで!』と言われたときに、こっそりフロントブレーキも握って胡麻化しました・・。
(後日、マフラーを交換した際に、リアのストップランプスイッチから繋がっているバネが外れていたことが発覚。ブレーキペダルに繋げたら正常に作動しました。)
その後、上のSSにある検査ラインに自走で向かいました。
バイクの場合、殆どが前輪でのスピードテストを行うそうです。
スピードメータが40Kmになったらフットスイッチを離します。
このフットスイッチというのが最初良く解らなくてテンパリました。
よく見ると左の床に1M位の鉄板でできた突起があり、それを足で踏むようでした。
上のSSの中央上にある青い突起がそのフットスイッチです。(SSでは3か所写っています。)
最初前輪をテスターの窪みにはまる位置に停車させます。
速度の計測は蛇行運転するように左右にハンドルが取られますが、慌てないように・・・。
次に後輪を窪みに入れて、ブレーキのテストをやりました。
そのあと前の白線まで進み、ヘッドライトの光軸測定をやったのですが、まさかのアウト!!
検査官がほんの少しだけ下にズレていると言いながら笑っていましたが、自分で動かしてまたアウトだと時間的にやばいので、検査場から300mほどにあるテスター屋さんに調整を頼みました。(お値段1,300円)
自賠責もうちで加入してもらえば半額だよ?と言われたのですが、残念ながら仮ナンバーを取得するために予め自賠責は加入してあったのでした。
再検査の時は、不合格になった個所だけ受けなおすことができました。
本来は上のSSのボタンで操作するのですが、この日バイクの検査ラインはがら空きだったので、検査官が全部やってくれました。
光軸検査にパスしたあと、書類をもって新規登録(ナンバー取得)をやりました。
分らない箇所は空白にして出したら、受付のお姉さんが丁寧に教えてくれました。
車検証が発行された後に、ナンバーを購入し、無事全ての手続きが終わりました。
12:45~3:30まで掛ったので、トータルで3時間程度で2年車検が取得できました。
掛った費用は総額で22,000円程度(自賠責+検査料+登録印紙代+重量税+ナンバー代+テスター代+仮ナンバー代+住民票など)でした。
整備屋さんの約半額で車検を取得できるので、自分でやればかなりお得です。
ただし平日に時間が取れないと、仕事を休む事になるので、そういう場合は民間に出した方がトータルではお得かもしれません。
自分の近所の整備屋さんだと、30,352円で2年車検が取得出来る所もありますので・・。
===追記 9月27日==============
車検を取得した後、ちょい乗りで50Kmほど走ってみましたが、何やら3000~4000回転付近で燻ぶるというか吹けが悪い感じでした。
そのまま走ると100Kmまで普通に回るのですが、やはりキャブが詰まっている感じでした。
本日時間が取れたので、キャブ内部を掃除することにしました。
キャブを開けてみると上のSSの様に内部はひどい状態でした・・。
こんな状態でエンジンが掛って、取りあえず走れていたのが不思議なくらいです。
キャブレタークリーナで洗浄し、パッキンなどはそのまま使用しました。
清掃後は、下から上までスムーズに回り、パワーカーブも非常に滑らかになりました。
このバイクは初めてキャブをバラしたので、全ての作業の所要時間は3時間程度でした。
キャブの取り外し方などは↓のWEBページを参考にさせてもらいました。
写真付きの詳細な解説で、とてもわかり易くて助かりました。