Mizudroid 設定の忘備録
googleからのアクセス履歴を見ていたら、Mizudroidの設定を調べるために訪問される方が多いようです。
自分もそんなに詳しくはないのですが、忘備録として設定のポイントを書いて置きます。
Fusionの場合
Server smart.0038.net
Username 自分の電話番号(050以降の58790000など)
Password 〇〇〇〇〇〇〇(Fusionのマイページから確認)
これだけで繋がる様になりますが、他に少し変更を加えます。
変更箇所は、以下のようにしました。
①Sip settings
caller ID (050以降の自分の番号・自動で入力されているはず?)
Hyde my identity チェックを外す(番号通知をする)
Transport protocol UDPを選択
Proxy address smart.0038.net
Register interval 600~3600
(多いほど電池消費が減りますが、着信しない場合が出てきます。自分の場合は1200に設定)
ICEとNATの項目はデフォルトでいいと思いますが、着信しない場合は設定が必要です。
Fusionの場合、ブラステルなどとは違って、P2Pでのやり取りは行いません。
必ずFusionのサーバーを経由しますので、NAT超えの心配は無用なのですが、ルーター側でデーターを破棄してしまう場合があるようです。
これらは使っているSimやルーターによって変わってきますが、長くなるのでここでは省略。
②Media settings
Audio codec 自分の場合、PCMU PCMA のみ使用
端末や回線速度により使い分けします。
G.711(PCMU PCMA)は、必要帯域が150~200K位のはずです。
3G回線のみ使用などの場合は、もう少し必要帯域の少ないiLBCやGSMのが良いかもしれません。
AEC AUTO
Powerの場合、8コアCPUなので、チェックを入れていても不具合はありません。
非力な端末では、一般的にエコー制御は使わない方向のようです。
AGC チェックを入れる
通話時の音量を自動調整します。
端末によって音量が大分変りますので、お好みで使い分ける感じ?
Powerの場合、屋外では聞こえにくかったのでチェックを入れています。
③General settings
Dialer integration integrateにチェックを入れる
発信時に回線を選べるようになります。
チェックが入っていると、Androidの標準電話帳から発信を選んだ際に、IP回線が選べるようになります。
Display notification Alwaysを選択
起動中にアイコンが常時表示されます。
(着信させたい場合は、バックグラウンド動作が確認できるので、アイコン表示させて置くと安心です。)
Run in background チェックを入れる
着信もさせたいなら必ずチェックを入れます。
発信専用であれば外します。
大分省略してしまいましたが、Mizudroidは相当細かい設定まで出来ますので、使いながら自分の端末に合った設定を見つけてください。