mizudroid sip phoneを試してみました
前記事のchiffonは、やはり使いにくいので他のアプリを色々試しています。
今回はmizudroidをテストしてみました。
sip phoneが利用され始めた頃から高音質で有名だったのですが、当時は着信に難があり、ほぼ発信専用のアプリでした。
アプリを探していたら2016年3月にアップデートされていて、Android6.0でも動くのかな?というような軽い気持ちでインストールしてみました。
結果は相当改善されており、デザインや使い勝手もかなり良くなっていました。
設定はアドバンスドモードだと相当細かいところまで出来ますが、言語は英語のみです。
いつものようにコーデックはpcmuとpcmaのみ(G711のみ)を設定してみました。
音質は5段階評価で4.5位で遅延は0.4秒位かな??
音声はどちらかというと機械的な音(ソフトではない?)になりますが、聞き取りにくいわけではありませんでした。
さて、古いバージョンにあった着信時の不具合は大幅に改善されていて、wifiとLTEが切り替わった時はもちろん、長時間のスリープ(DOZE)でも着信しました。
ただし、Android6.0の電池の最適化は切ってあります。(最適化ではDOZEで着信せず)
電話帳は独自の物ですが、標準電話帳から発信できますので、特に不便は感じませんでした。
無料で広告も出ないしデザインも良いので、こちらをまたしばらく使ってみることにしました。
===追記===8月6日===
しばらく使ってみましたがかなり調子いいですね。
バッテリー消費が多めなのでPower以外の機種では厳しいかも?
通話した相手からの聞き込みでは、音質はほぼ問題ないようです。(5段階の4.8に格上げします)
設定は全て英語ですが、さらにチューニングを重ねれば最高のアプリになりそうです。
興味のある方用に、公式の日本語翻訳済みのリンクを貼り付けておきます。